不動産を売るとき、多くの人が悩むのが「結局、不動産売却はどこに頼めばいいの?」という点です。
結論から言うと、誰にとっても正解な1社はありません。
大切なのは、自分の状況に合った選び方を知ることです。
この記事では、
・不動産売却はどこがいいのか
・大手・地元・一括査定の違い
・失敗しない判断基準
を、わかりやすく解説します。
この記事の目次
結論❘不動産売却で「一番いい選び方」はこれ!

不動産売却で後悔しないために、最初に押さえておきたいポイントは次の3つです。
・1社だけで決めない(最低2~3社は比較する)
・査定額ではなく「根拠」と「売却戦略」を見る
・最終的には担当者の質で決める
不動産売却の成否は、会社の知名度よりも「どんな担当者が、どんな戦略で売ってくれるか」で決まります。
ここでは、これらのポイントを踏まえながら、目的別におすすめの選び方をご紹介します。
時間がない人の最短ルート
仕事や家庭が忙しく、できるだけ手間をかけたくないという方は多いのではないでしょうか?
時間がない人は、まず複数の不動産会社の査定をまとめて比較できるサービスを使い、その中から対応が早く、説明がわかりやすい会社を2社程に絞るのがおすすめです。
比較することで、
・査定額の妥当性
・各社の売却方針の違い
が一目でわかるようになります。
高く売りたい人の最短ルート
「多少時間がかかってもいいから、できるだけ高く売りたい」という場合は、複数の査定+売却戦略の比較が必須です。
単に査定額が高い会社を選ぶのではなく、
・なぜその金額なのか
・どの層に向けて、どんな売り方をするのか
まで具体的に説明してくれる会社を選びましょう。
営業が苦手な人の回避ルート
不動産会社の営業が苦手な場合は、
・連絡方法を「メール中心」に指定する
・最初から「比較検討中」と伝える
といった工夫をしておくと、心理的負担を減らせます。
【イエイのお断り代行もおすすめ!】
しつこい営業や自分で断るのが苦手な方には、当サイト不動産一括査定サービス「イエイ」の「お断り代行サービス」の利用もおすすめです。
イエイの加盟店以外に対しても連絡を代行することができるので、しつこい営業にお困りの方はお気軽にご相談ください。
不動産売却どこがいい?おすすめの不動産売却サイト

ここでは、不動産売却で実績や評判がいい、おすすめの不動産売却サイト5社をご紹介します。
|
サービス名 |
強み |
弱み |
こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
|
知名度・安心感 |
都心部に物件が集中しやすい |
初めての売却 |
|
|
NTT運営で信頼性高い |
地方対応はやや弱め |
安全性重視 |
|
|
掲載社数が多い・全国対応 |
中小会社の対応に差が出る事もある |
地方物件・幅広く比較 |
|
|
大手のみ |
中小比較不可 |
大手限定で比較 |
|
|
お断り代行あり・地方にも強い |
電話が来る場合あり |
営業が苦手・初心者 |
SUUMOの特徴
「とりあえず失敗したくない初心者」に最適
SUUMOは、知名度・信頼性ともに圧倒的な不動産サイトです。
一括査定サービスも提供しており、大手・中小を問わず幅広い不動産会社と比較できます。
「聞いたことないサービスはちょっと不安・・・」という方でも、SUUMOなら心理的ハードルが低く、安心して第一歩を踏み出しやすいのが強みです。
【こんな人におすすめ】
・不動産売却が初めて
・有名サービスを使いたい
・まず相場だけ知りたい
・安心感を重視したい
HOME4Uの特徴
「運営会社の信頼性」を重視する人向け
HOME4Uは、NTTグループが運営する老舗の不動産一括査定サービスです。
個人情報の管理体制やセキュリティ面への安心感が強く、「個人情報を入力するのが不安」という方にも向いています。
加盟している不動産会社も、 一定の審査基準をクリアした会社のみなので、 極端に質の低い業者に当たるリスクが比較的低いのも特徴です。
【こんな人におすすめ】
・運営会社の信頼性を重視したい
・個人情報の管理が不安
・変な業者に当たりたくない
イエウールの特徴
「提携社数の多さ」で一気に比較したい人向け
イエウールは、全国2,000社以上の不動産会社と提携している不動産一括査定サービスです。
最大の強みは、対応エリアと提携社数の多さ。
都市部はもちろん、地方・郊外エリアまで幅広くカバーしているため、エリアを問わず複数社を比較しやすいのが特徴です。
【 こんな人におすすめ】
・地方・郊外の物件を売りたい
・とにかく多くの会社を比較したい
・まずは相場感を広く掴みたい
すまいValueの特徴
「最初から大手だけに依頼したい人」向け
すまいValueは、三井のリハウス・住友不動産販売など、大手不動産会社6社のみで構成された一括査定サービスです。
「最初から大手にしか任せるつもりがない」という人にとっては、無駄な比較をせずに済む効率型サービスといえます。
【こんな人におすすめ】
・大手不動産会社だけで比較したい
・ブランド力・安心感を重視
・都市部のマンション・戸建て
イエイの特徴
「営業が苦手」「電話が怖い」人に一番おすすめ
イエイは、全国1,700社以上の不動産会社と提携している不動産一括査定サービスです。
最大の特徴は、しつこい営業があった場合に「お断り代行」をしてくれる点。
不動産一括査定は便利な反面、
・営業電話が多い
・断るのがストレス
というデメリットがありますが、イエイなら心理的負担をかなり減らせます。
また、地方の不動産会社とも幅広く提携しているため、都市部だけでなく地方物件の売却にも強いのが特徴です。
【こんな人におすすめ】
・営業電話が苦手
・初めての不動産売却で不安
・地方の家・土地を売りたい
・断るのがストレスな人
不動産売却は「大手」「地元」「一括査定」どこがいい?

不動産売却の依頼先は、大きく分けると、「大手」「地域密着型」「一括査定サービス」の3つです。
それぞれに向いている人・向いていない人をご紹介します。
大手不動産会社のメリット・デメリット
特徴
大手不動産会社は、売買仲介・賃貸・リフォームなど幅広い事業を展開しており、分野ごとに専門部署(子会社)を持つケースが多いのが特徴です。
そのため、各分野のノウハウや実績が豊富で、比較的安定したサービスを受けられます。
メリット
・知名度が高く、集客力がある
・広告・ネットワークが充実している
・マニュアル化された安定した対応
・顧客数が多い
デメリット
・担当者によって当たり外れがある
・地域によっては地元情報に弱い場合がある
・「両手仲介※」がおこなわれる可能性がある
向いている人
・安心感を重視したい人
・売却経験がなく不安が強い人
両手仲介がおこなわれる可能性とは?

顧客数が多い大手不動産会社では、売主と買主の両方を自社の顧客から見つけることがあります。
その際、双方から仲介手数料を得る「両手仲介」をおこなう傾向があります。
両手仲介では、売主と買主の利益を両方考慮しますが、買主が購入しやすい条件を優先するため、売主に売却価格の値下げを求められることが多いです。
そのため、できるだけ高く売却したいと考えている売主にとっては、不利に感じることもあるでしょう。
地元密着型不動産会社のメリット・デメリット
特徴
地元密着型の不動産会社は、大手に比べて規模や資金力は小さいものの、顧客対応が丁寧で、その地域の相場や需要に詳しいのが特徴です。
地域性を踏まえたアドバイスを受けながら、売却を進めやすい傾向があります。
メリット
・エリアの相場や買い手の傾向に詳しい
・柔軟な対応をしてくれることが多い
・担当者と距離が近く相談しやすい
デメリット
・広告力や集客力は会社によって差が大きい
・担当者のスキルにばらつきがある
向いている人
・地域性が強い物件を売りたい人
・クセのある物件を売りたい人
一括査定サービスのメリット・デメリット
特徴
一括査定サイトは、物件情報を一度入力するだけで、複数の不動産会社にまとめて査定を依頼できるサービスです。
効率よく相場感をつかみつつ、複数社を比較検討できるのが特徴です。
メリット
・相場感が一気にわかる
・会社ごとの対応の違いを比較できる
・最初の比較フェーズを効率化できる
デメリット
・連絡が一時的に増える
・すべての会社が優良とは限らない
向いてる人
・まずは相場を知りたい人
・複数の不動産会社を比較してから決めたい人
・効率よく売却の第一歩を踏み出したい人
不動産売却で信頼できる業者を選ぶコツ

安心して不動産売却を進めるためには、不動産会社選びが重要です。
以下の5つのポイントを見極めることで信頼できる業者を選ぶことができます。
・売却実績が豊富か
・連絡の返信が早いか
・真摯に向き合ってくれるか
・価格の根拠が合理的か
・約束や期限を守っているか
詳しくは以下の記事で詳しくまとめているので参考にしてみてください。
不動産売却の依頼を避けるべき業者の特徴

不動産売却を依頼する業者を選ぶ際は、上記で紹介したポイントを押さえることも大切ですが、以下の特徴を持っている業者を避けることも重要です。
・査定額の根拠が曖昧
・査定報告書などの書類が雑
・マイナスな面ばかりに注目する
・営業がしつこい
査定額の根拠が曖昧
高い査定額を提示されても、根拠が曖昧な不動産会社への依頼は避けたほうが無難です。
契約を取りやすくするため、明確な根拠なく高額査定を出す業者もあります。
こうした場合、契約後に「この価格では売れない」と言われ、値下げを求められるケースも少なくありません。
査定額は本来、「その価格で売れる根拠」があって提示されるものです。
過去の成約事例や相場などをもとに、査定の理由をきちんと説明してくれるかを確認し、説明が不十分な場合は依頼を見送りましょう。
査定報告書などの書類が雑
不動産売却では、査定報告書など書類でのやり取りが多く発生します。
誤字脱字が多い、印刷が見切れているなど不備が目立つ場合、その会社の対応が雑である可能性があります。
こうしたミスが多い会社は、担当者の確認不足だけでなく、会社全体の管理体制に問題があるケースも考えられます。
書類の精度は業務全体の丁寧さの表れでもあるため、違和感を覚えたら注意しましょう。
マイナスな面ばかりに注目する
不動産の査定時に、物件のマイナスな面ばかりを強調する業者には注意が必要です。
築年数や立地の悪さを執拗に指摘する場合、売主に妥協させて査定額を下げる意図があるケースも考えられます。
一方で、マイナスな面がある物件でも、良い点を見つけて前向きに評価してくれる業者は、購入希望者にも魅力をうまく伝えてくれる可能性が高いです。
短所だけでなく長所も含めて、バランスよく評価してくれる不動産会社を選びましょう。
営業がしつこい
初めて不動産を売却する場合、業者選びは慎重に進めたいものです。
しかし中には、売却検討の段階からしつこく営業をかけてくる業者もあります。
「早く返事がほしい」「〇月までに契約してほしい」など契約を急かす対応は、売主の気持ちより自社の都合を優先している可能性があります。
安心して売却を進めるためにも、強引な営業をする業者は避けるのが無難です。
しつこい連絡が続く場合は、メールなどで丁重に断り、信頼できる業者を改めて探しましょう。
不動産売却業者選びでやるべき3つのこと

不動産売却を依頼する際は、業者選びをすることが非常に重要です。
しかし、よりスムーズに売却活動を進めるのであれば、以下の3点も必ずおこないましょう。
・自分でも売却相場を調べておく
・机上査定と訪問査定の違いを理解する
・複数の業者に査定を依頼する
これらの重要性について詳しく説明をしていきます。
自分で売却相場を調べておく
信頼できる不動産会社を見つけるためには、まず自分で売却する物件の相場を調べておくことが重要です。
売却相場を把握しておくことで、不動産会社から提示された査定価格が適正かどうか判断することができます。
自分で売却相場を調べる際は、主に以下の方法を用いるのが一般的です。
・不動産流通機構が運営している「REINS TOWER」内にある「REINS Market Information」で調べる
・国土交通省が運営している「不動産情報ライブラリ」で調べる
・SUUMOやat homeなどの不動産ポータルサイトで調べる
これらの媒体で都道府県や不動産の種別、条件などを絞り込むことで、売却予定の物件に似た物件の成約価格を簡単に知ることができます。
机上査定と訪問査定の違いを理解する
不動産会社による査定方法は、「机上査定」と「訪問査定」の2種類があります。
それぞれ特徴があるため、あなたのニーズにあった方法で依頼するようにしましょう。
|
査定方法 |
特徴 |
メリット |
デメリット |
こんな方におすすめ! |
|---|---|---|---|---|
|
机上査定 |
過去の取引事例や不動産の立地などのデータを参考に査定額を算出する方法 |
・即日〜数日で査定が完了する ・近隣住民に物件を売却することが知られない |
・大まかな価格しか把握することができない ・やたら高額な金額で査定する業者も存在する |
・すぐに査定額が知りたい方 ・大まかな金額が知りたい方 |
|
訪問査定 |
不動産会社の担当者が訪問し、不動産の状況や周辺状況などを直接調査して査定額を算出する方法 |
・正確な査定額を把握することができる ・担当者と直接コミュニケーションがとれる |
・査定が完了するまで1週間程度時間がかかる ・近隣住民に物件を売却することが知られてしまう可能性がある |
・正確な査定額が知りたい方 ・売却前にしっかり不動産会社を見極めたい方 |
複数の業者に査定を依頼する
不動産会社への査定は、査定額や対応を比較するためにも、複数社に依頼するのがおすすめです。
査定額は、会社ごとの基準や得意エリア、見込み顧客の有無によって差が出ることがあります。
複数社を比較することで、売却予定物件のおおよその相場が把握でき、納得感のある売却価格を設定しやすくなるのです。
また、査定額だけでなく、担当者の対応やレスポンスの早さなども比較できるため、安心して任せられる不動産会社を選びやすくなります。
不動産売却を依頼する業者を選ぶ際の注意点

不動産売却を依頼する業者を選ぶ際には、以下の2点にも必ず注意しましょう。
- 業者によって仲介手数料が異なるのを理解しておく
- 専任媒介契約・専属専任媒介契約のみを提案する業者には注意する
業者によって仲介手数料が異なるのを理解しておく
不動産を売却して契約が成立すると、不動産会社に仲介手数料を支払います。
手数料には法律で定められた上限はありますが、下限は決まっていないため、会社によって金額が異なります。
契約前に、手数料がいくらかかるのかを必ず確認しましょう。
また、手数料が安い=良い業者とは限りません。
サポート内容と手数料のバランスを見て、不動産会社を選ぶことが大切です。
【仲介手数料の上限について】
不動産の売買において、仲介会社が受け取れる手数料の上限額は、法令によって一定の基準が設けられています。

※ あくまで「上限額」です。実際の手数料は不動産会社ごとに異なります。
専任媒介・専属専任媒介契約のみ提案する業者に注意
不動産会社と結ぶ「媒介契約」には、一般媒介・専任媒介・専属専任媒介の3種類があります。
一般媒介は複数社に依頼可能ですが、専任媒介・専属専任媒介は1社のみと契約する形です。
不動産会社の中には、囲い込みを狙って、あえて専任・専属専任だけを勧めるケースもあります。
「この会社に任せたい」と強く思える場合を除き、まずは一般媒介契約を選ぶほうが安心です。
【媒介契約の違い】
| 一般媒介契約 | 専任媒介契約 | 専属専任媒介契約 | |
|---|---|---|---|
| 売却を依頼する不動産会社の数 |
複数社 ※1社でもOK |
1社 | 1社 |
| 不動産会社の活動報告の義務 |
なし ※報告を求めることは可能 |
2週間に1回以上 文書または電子メールで報告を受ける |
1週間に1回以上 文書または電子メールで報告を受ける |
| レインズへの登録義務 |
なし ※登録は可能 |
締結の翌日から7日以内 | 締結の翌日から5日以内 |
| 媒介契約の期間 |
無期限 (一般的には3ヶ月以内) |
3ヶ月以内 | 3ヶ月以内 |

早く売るなら専属専任媒介?事情に合わせた媒介契約の選び方
よくある質問(FAQ)

ここからは、不動産売却選びでよくある質問をまとめてみました。
Q. 査定額が一番高い会社を選べばいいですか?
いいえ。 査定額が高くても、実際にその価格で売れるとは限りません。
「なぜその価格なのか」「どうやって売るのか」まで説明できる会社を選ぶことが大切です。
Q. 何社くらい比較すべきですか?
目安は2〜3社です。
多すぎると比較が大変になり、少なすぎると相場感がつかめません。
Q. しつこい営業を避ける方法はありますか?
最初の問い合わせ時に、
・連絡はメール中心
・比較検討中であること
を明確に伝えておくと、営業の負担を減らしやすくなります。
Q. 売却にかかる期間はどれくらいですか?
一般的には、 売り出し〜成約まで3〜6か月程度が目安です。
ただし、エリアや価格設定によって前後します。
【まとめ】不動産売却は「どこに頼むか」より「どう選ぶか」が9割

不動産売却で「どこがいいか」に正解はありません。
大切なのは、自分の状況や目的に合った選び方をすることです。
・とにかく効率よく進めたい人 → 一括査定サービスで比較
・安心感を重視したい人 → 大手不動産会社
・地域性が強い物件を売りたい人 → 地元密着型の不動産会社
ただし、どの選択肢を選ぶ場合でも共通して重要なのは、1社だけで決めず、2〜3社を比較することです。
査定額の高さだけで判断するのではなく、
・なぜその金額なのか
・どんな戦略で売るのか
・担当者は信頼できるか
この3点をしっかり見極めることで、 「思ったより安く売ってしまった…」「対応が雑でストレスが溜まった…」といった後悔を防ぐことができます。
まずは一括査定などを活用して相場感をつかみ、 一番納得できる不動産会社・担当者を見つけることが、後悔しない不動産売却への最短ルートです。
なお、「営業電話が不安」「断るのがストレス」「できるだけラクに比較したい」という方は、当サイトの「イエイ」 を活用するのもおすすめです!
「イエイ」なら、複数の不動産会社をまとめて比較できるだけでなく、 しつこい営業があった場合のお断り代行サービスも利用できます。
まずは気軽に相場を知るところから始めてみてください。
行動した人から、きっと納得のいく売却に一歩近づけますよ。








無料一括査定はこちら


