新築マンションと新築の戸建ては、購入して、住むならどっちが得なのでしょうか?それはあなたが人生で何を重視するかによって変わってきます。

例えば、金銭的な事だけでいうなら、修繕費がかからなくて土地が残る戸建ての方が得ですが、筆者は21世紀はマンションの方が断然お得であると考えます。

その根拠は、老後や防犯、地震など総合的に考えたときに、マンションの方が人生のあらゆる局面で、お得(安全)だからですが、それは記事の最後に書きます!

本日はマンションの事を徹底して調べている、調査のプロのシステム・エンジニアの筆者が、マンションと戸建て、住むならどちらがいいのか?徹底的に比較します!



マンション・戸建てのメリット・デメリットまとめ

まずは、マンションと戸建てのメリットとデメリットについてまとめてみました。

マンションのメリット

✔利便性が高い
✔段差がなく、老後も住みやすい
✔自分でメンテナンスする必要がない
✔セキュリティーが高い
✔ゴミ集積所があるから、ゴミ捨てが楽
✔高層階であれば眺望がいい
✔共用部などの掃除は管理組合がやってくれる

マンションのデメリット

✔修繕費・管理費が毎月かかる
✔固定資産税が高い
✔騒げない
✔エレベータ待ちでイライラすることも
✔40年後ほとんど価値がない
✔大規模修繕されるとは限らない

戸建てのメリット

✔犬や猫が飼える
✔子供たちが走り回れる
✔好きなようにリフォームができる
✔駐車場が必要ない
✔買い物の帰り、家の前まで車をつけれる
✔プライベート性が高い
✔子供に土地を残せる
✔建物が古くなっても土地の価値は下がらない

戸建てのデメリット

✔老後は段差があり住みにくい
✔屋根や外壁は10年に一度メンテナンスしなくてはいけない。
✔ゴミを出すのがマンションより面倒
✔防犯に気を使わないといけない


税金や経済面で!マンションと戸建てはどっちが得なの?

経済面で考えると戸建ての方が得です!
それでは、①購入時、②購入後、③将来に3つのフェーズにわけて、どれくらいお金がかかるか比較しましょう。

①購入時のコストを比較!

購入時の比較ですと、結論から言えば、金額面ではマンションの方が若干お得です。下記の表に基づき説明してまいります。

3,000万円の「新築のマンション」と「新築の戸建て」の場合の比較表


データ引用記事:あなたはどっちを買う?マンションと一戸建て(SUUMO)

同じ金額で新築のマンションと戸建てを比較した場合は、戸建ての方が、若干コストがかかります。しかし30万円程度なので、あまり差はありません。

ではコストの内訳で、特に費用がかかってくるポイントを説明します。

修繕費積立基金(マンションにだけかかるコスト)

マンションにだけかかってくる費用です。「修繕積立金」ではなく、「修繕積立基金」です。新築時に一度だけかかるのが「修繕積立基金」です。

火災保険(戸建ての方がコストが高い)

火災保険の保険料は、マンションより戸建ての方がコストがかかります。なぜならマンションは建物全体に保険料をかける必要がないからです。そのため戸建ての方が火災保険料が高くつきます。

水道加入負担金(戸建てにだけかかるコスト)

戸建てにかかってくるのが、水道加入負担金です。自宅に水道をひくための費用です。自治体によって、金額が大きくことなるのが特徴ですが。10万円~30万円くらいが相場です。ちなみに東京都はこの金額がかかりません。


②購入後のコストを比較!

購入後の「新築のマンション」と「新築の戸建て」を買った場合の、購入時にかかる金額を徹底比較!

883万円(戸建てが得!)=5,728万円(マンションの総額)ー4,824万円(戸建ての総額)

購入後、主にかかる費用(住宅ローン等を抜く)比較表

データ引用記事:あなたはどっちを買う?マンションと一戸建て(SUUMO)

3,000万円の新築マンションと新築戸建てを金銭面で比較した場合は、SUUMOのホームページの試算によると、883万円だけ戸建てが得です!

税金(固定資産税)は?どちらが得?

税金は戸建ての方が得です。その大きな理由が、マンションと戸建ての評価額の考え方です。マンションは減価償却期間が47年あるのに対して、戸建ては22年しかなく。減価償却期間がすぐれば、固定資産税が土地のみに課せられますので、戸建ての場合は22年を過ぎると建物に対しては固定資産税がかからなくなります。

③将来的はどちらがお得?

結論から言うと、建物は時代とともに、価値がさがっていきまので、築年数が古いマンションや建物に価値はほとんどありません。しかし戸建ての場合は、土地が残りますので、土地の値段は建物のように、時間で値段も下がることはありません。

金銭的には、土地が残る戸建てが得といえます。


老後に住むなら!どっちが得?


利便性が高い地域のなら、マンションの方が老後は住みやすいでしょう。また戸建ては子供が小さいうちはいいのですが、子供が独立した時、夫婦二人で住むには広すぎますし、階段がある家は、住みずらいでしょう。

また、戸建てであれば、自宅や芝生のメンテナンスを自分たちで行う必要があり、年寄には負担です。マンションであれば修繕費を払っているので、管理会社が行ってくれます。

年をとると、車の運転もしなくなってくるでしょう。そうなるとスーパーや買い物が車でないといけない地域は、年寄には住み心地がよくありません。

管理や修繕がしっかり行われている場合は、老後はマンションがお得です!


地震で安全なのは、どちらが安心?


結論を言えば、新築で購入するのなら欠陥受託でもないかぎり、東日本大震災レベルの地震がきても、マンションも戸建ても倒壊することはありません。

とは言っても、より地震に対して強い家に住みたいという方は、耐震等級が高い家に住むといいいでしょう。

耐震等級とは?

耐震等級はレベル1~レベル3まであり、以下のような基準になっております。

マンションの場合、ほとんどが耐震等級がレベル1です。その理由はマンションでレベル2以上の建物を建てると、戸数をへらしたり、壁を厚くしたりでコストがかかりすぎて採算があわないので、世に出ているマンションのほとんどが、耐震等級のレベルが1なのです。

一方戸建て住宅の場合は、耐震等級のレベルをあげてもマンションほどコストが高くなりませんから、戸建てが向いているといえます。しかし、耐震等級には、落とし穴があります。

耐震等級を高くすれば、するほど、建物が揺れを吸収しなくなるので、揺れがましますので、家の中の家具が大きく揺れることになります。ですから建物が倒壊することはなくても、生存率や、大けがをしないか?という観点では、なんともいえません。

震災時マンションのメリット

震災時の一番の不安は、孤独や一人の不安です。ですがマンションの場合は、マンションで対策本部が建てられたり、備蓄食料や住民同士で情報を共有しあい、助け合うなど集合住宅の強みが出てきます。

ですから、筆者は地震に対してはマンションの方がメリットがあると考えます。


防犯上、安全なのはどっち?

侵入窃盗事件は「戸建て」の方が、圧倒的に多いです。下記は2015年の警視庁調べのデータですが、全侵入窃盗場所の41.6%が戸建てへの侵入になります。

このことから、マンションの方が防犯面では安全だと言えます。


データ・画像引用記事:住まいる防犯110番

マンションでも気を付けて!1階2階、最上階の侵入事件が多い


マンションだからといって絶対に安心ということはありません。とくに1階や2階であれば、泥棒にとって、侵入の難易度は戸建てとそうはかわりません。

また一番被害が多いのはマンション最上階への侵入事件です。なぜならマンション最上階には、富裕層が住んでいる確率が高いことから、泥棒に狙われやすいのです。また最上階だと、住民も「ここには泥棒は来ないだろう」という甘さがあります。

最上階への侵入手段として、泥棒は屋上からロープで侵入してくるのです。

ですから防犯の観点が気になる方は、マンションでも最上階は避けておいたほうが無難でしょう。


現代はマンションの方がお得(安全)です!

さて、ここまで個別に、解説しましたが最後に筆者の考えをいいますと、マンションの方がお得(安全)です!その根拠は4つあります。

マンションがお得な4つの根拠

根拠①戸建ては土地が残る分が、土地の価格と売れるかどうかは別問題!また30年後、若い人の人口は減り、土地が将来売れるのか大いに疑問。

根拠②世界的異常気象で、大雨・洪水が日本でも多発。今後も増えていくことを考えるとマンションの高層階の方が、安全。

根拠③大震災など、住民同士の絆が大切。昔ほど近隣住民と付き合いのない、21世紀では、マンションのような集合住宅の方が緊急時の連帯感があり、不安がやわらぐ。

根拠④将来、移民政策がとられた場合、今よりも防犯意識を持つ必要がある。その場合セキュリティーの高いマンションの方が防犯レベルは高い。

とはいえ、この根拠の4つは筆者の仮設ですから、総合的に判断するのは、この記事を読んだあなたです!人生を総合的に考え、マンションと戸建て、どちらがいいのか検討しましょう!