この記事でわかること

・2025年最新の信頼できる不動産会社ランキング
・本当に信頼できる不動産会社の選び方
・スムーズに不動産売却を進めるためのステップ

「今住んでいるマンションを売却して、もっと広い戸建てに住み替えたい」

仕事や子育てに追われる中で、そんな思いを抱いたことはありませんか?

人生で最も高額な取引である不動産売却では、失敗したくないと考えるのが当然です。

しかし、いざ「不動産売却」や「住み替え」について調べ始めても、インターネットには情報があふれており、どの会社を選べばいいのか、何から始めればいいのかわからなくなってしまうかもしれません。

本記事では、不動産売却を検討しているあなたのために、客観的なデータに基づいた不動産会社のランキングから、悪質な業者を見抜く方法、そして忙しい方でもスムーズに取引を進められる具体的なステップまで、徹底的に解説します。

この記事を読めば、不動産会社選びで失敗するリスクを避け、納得のいく取引を実現できるようになるでしょう。

安心して、理想の暮らしへ向かう第一歩を踏み出してみませんか。

この記事の目次

【2025年最新】不動産売却に強い会社ランキングTOP10

不動産売却に強い会社ランキングTOP10のイメージ

信頼できる不動産会社を選ぶうえで、最も客観的な指標となるのが「仲介件数」です。

仲介件数は、その会社がどれだけ多くの取引を成立させてきたかという経験値を示しています。

件数が多いほど、多様なケースに対応できる豊富なノウハウを持っていると考えられます。

ここでは、公益財団法人不動産流通推進センターが発表している「不動産業統計集」の最新データ(2025年版)をもとに、信頼できる不動産会社をランキング形式でご紹介します。

順位 会社名 仲介件数 取扱高 手数料収入(※) 店舗数
1位 三井不動産リアルティグループ
(三井のリハウス)
38,680件 1兆9345億9900万円 916億900万円 289店舗
2位 住友不動産ステップ
(住友不動産販売)
31,502件 1兆3928億6900万円 701億5800万円 226店舗
3位 東急リバブル 30,265件 2兆801億4900万円 886億2200万円 215店舗
4位 センチュリー21 27,934件 6960億2600万円 333億4900万円 994店舗
5位 野村不動産ソリューションズ 10,204件 1兆2218億4900万円 477億5000万円 98店舗
6位 三井住友トラスト不動産 8,518件 6524億9600万円 262億1200万円 72店舗
7位 福屋不動産販売 7,882件 1535億9900万円 76億1000万円 96店舗
8位 東宝ハウスグループ 7,198件 3011億1300万円 143億7600万円 21店舗
9位 積水ハウス不動産グループ 6,384件 2504億7800万円 119億8000万円 106店舗
10位 大京穴吹不動産 4,521件 1668億6400万円 71億900万円 70店舗

出典:「2025 不動産業統計集」-公益財団法人不動産流通推進センターをもとに作成
※:「手数料収入」とは、一般的に不動産会社が仲介業務などを行う際に、その対価として受け取る報酬のことです。

1位:三井不動産リアルティグループ(三井のリハウス)

三井不動産リアルティグループは、「三井のリハウス」を運営する業界No.1の仲介件数を誇る大手不動産会社です。

その最大の強みは、売主と買主双方に安心感を与える独自のサービスです。

たとえば、建物や設備を事前にチェック・サポートする「360°サポート」は、売却後のトラブルを心配する売主だけでなく、安心して物件を購入したいと考える買主にも高く評価されています。

39年連続で全国売買仲介取扱件数No.1という圧倒的な実績と知名度から、高い集客力を持ち、希望通りの条件でスムーズな取引を期待できるでしょう。

会社名 三井不動産リアルティ 株式会社
本社所在地 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号
設立 1965年7月15日
対応エリア 全国
対応物件 戸建て、マンション、土地

2位:住友不動産ステップ(住友不動産販売)

住友不動産ステップは、全国に多くの直営店舗を展開し、地域に根ざした営業活動を強みとしています。

売主と担当者が一貫してやりとりする体制が整っているため、きめ細やかな対応を重視する方に適しています。

また、独自のサービスである「ステップオークション」を設けているのも大きな特徴です。

これは、個人の買主だけでなく、提携している全国の不動産会社にも物件を紹介し、早期かつ高額で売却を目指すものです。

「売却が思うように進まない」「広い土地や古い建物を売却したい」といった場合に、このサービスが心強い味方となるでしょう。

会社名 住友不動産ステップ 株式会社
本社所在地 東京都新宿区西新宿2丁目6番1号
設立 1975年3月1日
対応エリア 全国
対応物件 戸建て、マンション、土地

3位:東急リバブル

東急リバブルは、東急沿線に強いネットワークを持つ不動産会社です。

営業担当者の約98.6%が宅地建物取引士の資格を保有しており、専門知識に基づいた質の高いサービスが期待できます。

また、独自の「リバブル売却保証」というサービスも大きな魅力です(利用には基準や条件があります)。

これは、一定期間内に物件が売れなかった場合でも、あらかじめ決めた価格で東急リバブルが買い取ってくれる制度です。

「この日までに確実に売却したい」と考えている方にとって、非常に心強いサービスと言えるでしょう。

会社名 東急リバブル 株式会社
本社所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号
設立 1972年3月10日
対応エリア 全国
対応物件 戸建て、マンション、土地

4位:センチュリー21

センチュリー21は、フランチャイズ展開によって、全国に900以上もの店舗を持つ業界最大手の不動産会社です。

店舗によっては担当者の対応に差があるという面はありますが、どの地域でも大手企業のような充実したサービスを受けられるのが大きな魅力です。

たとえば、独自の「住まいる保証21」という保証サービスがあります。

これは、万が一不動産を引き渡してから雨漏りやシロアリ被害などが見つかった場合でも、補償費用を最大200万円まで保証してくれる制度です。

「地方の不動産会社でも、手厚いサポートを受けて安心して売却をしたい」と考えている方は、センチュリー21に加盟している不動産会社に相談すると良いでしょう。

会社名 株式会社 センチュリー21・ジャパン
本社所在地 東京都港区北青山2丁目12番16号 北青山吉川ビル7F
設立 1983年10月21日
対応エリア 全国
対応物件 戸建て、マンション、一棟物件、土地

5位:野村不動産ソリューションズ

野村不動産ソリューションズは、自社運営のWebプラットフォーム「ノムコム」による集客に強みを持つ不動産会社です。

その特徴は、高いコンサルティング力です。

不動産売却に関する税金やローンなど、専門的な知識が必要な幅広い相談にも対応してくれます。

また、相続した不動産の売却をサポートする「相続サポート」も提供しており、複雑な手続きが必要な場合でも安心して任せられるでしょう。

会社名 野村不動産ソリューションズ 株式会社
本社所在地 東京都港区芝浦1丁目1番1号 BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S
設立 2000年11月6日
対応エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、京都、滋賀、兵庫
対応物件 戸建て、マンション、土地、投資用不動産

6位:三井住友トラスト不動産

三井住友トラスト不動産は、信託銀行グループならではの、資産運用や相続に関する深い知識が最大の強みです。

担当者の約9割が宅地建物取引士の資格を保有していることに加え、グループ全体のネットワークを活かした専門性の高さが特徴です。

そのため、相続した不動産の売却や投資用不動産に関する相談など、専門的で複雑なケースでも安心して任せられるでしょう。

会社名 三井住友トラスト不動産 株式会社
本社所在地 東京都千代田区神田錦町3丁目11番1号 NMF竹橋ビル
設立 1986年1月24日
対応エリア 北海道、東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡、熊本
対応物件 居住用不動産、事業用不動産、土地

7位:福屋不動産販売

福屋不動産販売は、関西圏を中心に、首都圏や福岡にも店舗を展開している不動産会社です。

多彩な媒体を用いた広告宣伝や、下取り保証などの売主向けのサービスが充実しており、手厚いサポートを求める方におすすめです。

また、すべての店舗で無料の売却相談サービスを提供しています。

初めて不動産売却を検討している方でも、疑問を解消してから次のステップに進めるため、安心して取引を任せられるでしょう。

会社名 株式会社 福屋不動産販売
本社所在地 大阪府大阪市北区曾根崎2丁目3番5号 梅新第一生命ビルディング15F
設立 1999年3月
対応エリア 大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、三重、和歌山、岡山、東京、神奈川、千葉、埼玉、福岡、佐賀
対応物件 戸建て、マンション、土地、注文住宅、投資用不動産、事業用不動産

8位:東宝ハウスグループ

東宝ハウスグループは、首都圏に特化し、地域に根ざしたきめ細かなサービスを提供している不動産会社です。

ほかの大手不動産会社と比べると店舗数は少ないですが、各店舗が独自の強みを持っており、地域ごとの専門性の高さを重視したい方におすすめです。

会社名 株式会社 東宝ハウスホールディングス
本社所在地 東京都新宿区西新宿2丁目6番1号 新宿住友ビル29F
設立 1976年2月4日
対応エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉
対応物件 居住用不動産

9位:積水ハウス不動産グループ

積水ハウス不動産グループは、大手ハウスメーカーのグループ会社として、建物に関する深い知識が強みです。

特に力を入れているのが「スムストック」という既存住宅の評価制度です。

これは、築年数だけで一律に価値を判断するのではなく、適切なメンテナンス履歴に基づいて建物の価値を適正に評価する仕組みです。

そのため、ご自宅を大切に手入れしてきた方や、質の高い住宅を良い条件で売却したいと考えている方にとって、最適なパートナーとなるでしょう。

会社名 積水ハウス不動産ホールディングス 株式会社
本社所在地 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1番30号 梅田スカイビルタワーウエスト31F
設立 2021年11月1日
対応エリア 沖縄以外の46都道府県
対応物件 戸建て、マンション、土地など

10位:大京穴吹不動産

大京穴吹不動産は、地方や郊外の物件に強く、対応エリアの広さが大きな強みです。

万が一災害や事故で物件が損傷した際の「住まいの保険」など、状態が良くない不動産を売却する場合でも安心できるサービスを提供しています。

また、内覧時にモデルルームのような部屋を演出する「ホームステージング」や、広告用の写真をプロのカメラマンが撮影してくれるサービスなど、物件をより魅力的に見せるためのサポートも充実しています。

会社名 株式会社 大京穴吹不動産
本社所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目19番18号 オリックス千駄ヶ谷ビル
設立 1988年12月7日
対応エリア 全国
対応物件 戸建て、マンション、土地、ビル、商業施設、アパート

ランキングだけではわからない!本当に信頼できる不動産会社の選び方

ランキングだけではわからない!本当に信頼できる不動産会社の選び方のイメージ

上記で紹介した通り、全国には数多くの不動産会社が存在します。

しかし、多くの情報を比較する中で、「結局、どの会社が自分に合っているの?」と迷ってしまう方もいるかもしれません。

高額な不動産取引で失敗しないためには、ランキングの順位だけを鵜呑みにせず、いくつかの重要ポイントを押さえておくことが大切です。

ここからは、信頼できる不動産会社を見つけるために、あなたが知っておくべきポイントをご紹介します。

ポイント1.査定額が妥当か判断する

不動産売却を検討する際、誰もが「少しでも高く売りたい」と考えるのは当然です。

しかし、査定額の高さだけで会社を選ぶのは非常に危険です。

悪質な不動産会社は、契約を取り付けるために相場とかけ離れた高額な査定額を提示することがあります。

【補足】なぜ高すぎる査定額は危険なの?
高すぎる査定額で売りに出しても、なかなか買い手が見つからず、最終的に価格を大幅に下げて売却することになります。
これは、時間と労力の無駄になるだけでなく、「売れ残り物件」という印象を与え、さらに売りにくくなるリスクも伴うでしょう。

妥当な査定額を見極める3つのコツ

査定額が妥当かどうか見極める際には、以下の行動を実践してみてください。

・複数の会社に査定を依頼する
2~3社に依頼し、査定額の相場や根拠を比較検討してみましょう。

・査定額の根拠を詳しく聞く
「なぜこの価格になったのか」を尋ね、近隣の類似物件の成約事例など、納得できる明確な根拠があるかを確認することが重要です。

・机上査定と訪問査定の両方を活用する
机上査定で大まかな相場を把握し、実際に物件を見てもらう訪問査定でより正確な価格を提示してもらいましょう。

ポイント2.「囲い込み」されないか見抜く

不動産業界で問題視されている「囲い込み」は、売主の利益を損なう悪質な行為です。

これは、不動産会社が売主と買主の双方から仲介手数料を得るために、意図的に物件情報を他社に公開しないことを指します。

囲い込みの仕組みは、以下の図解のようなイメージになります。

囲い込みのイメージ

囲い込みが起こると、買い手が見つかるチャンスが減り、売却期間が長引くことになります。

また、競合が少ないため、売却価格の値下げを要求される可能性も高まるでしょう。

結果として、売主は不利益を被ることになってしまうのです。

悪質な囲い込みを見抜く3つのコツ

囲い込みをする不動産会社を見抜く際は、以下の点に注目してみてください。

・レインズへの登録が遅い
レインズ(不動産流通標準情報システム)への登録は、専任媒介契約で7日以内などと義務付けられています。
この期間を過ぎても登録されない場合は要注意です。

・「商談中」の表示が続く
物件の問い合わせに対して「商談中」と回答し、その後も長期間その状態が続く場合は、囲い込みの可能性があります。

・内覧希望者が現れない
販売活動が始まっているのに、一向に内覧の申し込みがない場合、情報を他社に共有していない可能性があります。

ポイント3.担当者の知識と人柄を見極める

不動産会社の信頼性は、最終的には「担当者個人の質」に左右されます。

高額な不動産取引だからこそ、信頼できる担当者と出会うことで、スムーズな取引を実現する鍵となります。

担当者の知識と人柄を見極める5つの質問

不動産会社の担当者の知識と人柄を見極める際は、以下のような質問をしてみてください。

・「この物件の強みと弱みは何だと思いますか?」
メリットだけでなくデメリットも正直に話す担当者は信頼できます。

・「このエリアの最近の売却事例を教えてください。」
地域の市場動向に精通しているかを確認できます。

・「売却活動の進捗はどのように報告してもらえますか?」
こまめな連絡をくれるか、報告頻度を確認しましょう。

・「媒介契約の種類とそれぞれのメリット・デメリットを教えてください。」
専門知識が豊富で、ユーザーの状況に合わせた提案ができるか見極めるうえで重要な質問です。

・「トラブルが起きた場合の対応策は?」
万が一の事態に備えた対応力や、リスク管理の姿勢を確認しましょう。

ポイント4.不動産一括査定サイトを活用する

これまでご紹介したポイントを押さえても、「そもそもどこの会社に依頼すべきなのか」と迷う方も多いでしょう。

そのような場合に効率良く信頼できる不動産会社を探す際は、不動産一括査定サイトのご利用がおすすめです。

不動産一括査定サイトは、物件情報や希望条件を入力するだけで、複数の会社から査定結果を受け取れる便利なサービスです。

不動産一括査定サイトがおすすめな理由1.効率的に査定を比較できる

前述の通り、不動産売却を成功させるためには、複数の会社の査定を比較することが不可欠です。

しかし、会社ごとに一つずつ連絡して情報を提供するのは、手間と時間がかかります。

一括査定サイトを使えば、一度の入力で複数の会社に査定を依頼できます。

これにより、各社の査定額やサービス内容を効率的に比較検討することができるでしょう。

不動産一括査定サイトがおすすめな理由2.悪質な業者を未然に避けられる

査定額の妥当性を判断するうえで、一括査定サイトは強力な味方です。

悪質な業者の中には、相場からかけ離れた高額な査定額を提示し、契約後に値下げを要求してくるケースがあります。

こうしたトラブルを避けるためにも、複数の会社に査定を依頼し、査定額感をつかんでおくことが大切です。

もし、特定の会社だけが明らかに高い査定額を提示してきた場合でも、相場を把握していれば、「なぜこの価格になるのか?」と冷静に確認することができます。

これにより、悪質な業者を簡単に見抜くことができ、安心して会社選びを進められるでしょう。

不動産査定なら【イエイ】がおすすめ

不動産一括査定サイトは数多くありますが、中でも特におすすめなのが、累計利用者数が400万人を突破した老舗サービス【イエイ】です。

イエイは、大手不動産会社から地域密着型の優良企業まで、厳選された1,700社以上(2025年8月時点)と提携しています。

一度の入力で最大6社に査定を依頼できるため、忙しい方でも効率的に不動産会社の比較が可能です。

また、提携会社の質の高さにも定評があり、悪質な営業行為を行う業者を排除する独自の掲載基準を設けています。

そのため、「しつこい営業電話が心配…」といった不安を抱える方でも、安心して利用できるでしょう。

あなたの物件に最適な会社を効率良く見つけたいなら、イエイの無料査定を利用してみてはいかがでしょうか。

イエイの主な特徴

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スムーズに不動産の売却を進めるための5つのステップ

スムーズに不動産売却を進めるためのステップ

不動産売却には、多くの時間と労力がかかります。

しかし、事前に流れを把握し、計画的に進めれば、忙しい毎日の中でも効率的に取引を完了させられるでしょう。

ここからは、スムーズに不動産を売却するための5つのステップをご紹介します。

各ステップのポイントを押さえて、不動産売却への第一歩を踏み出しましょう。

ステップ1.売却の目的を明確にする

不動産の売却を考える際は、まず「なぜ売るのか」「いつまでに売却したいのか」「最低希望価格はいくらか」など、売却の目的を家族で話し合い、ゴールを明確にすることから始めましょう。

目的がはっきりしていれば、それに合った不動産会社や売却方法を選びやすくなります。

ステップ2.必要な書類を把握する

不動産を売却する際には、多くの書類が必要となります。

手続きをスムーズに進めるためにも、事前にしっかりと準備しておきましょう。

【主な必要書類】

必要書類 取得方法
登記済権利証または登記識別情報 不動産を取得した際に法務局から交付される。
確認済証、検査済証 新築時に交付される。
物件の間取り図、測量図 物件購入時や建築時に交付される。
固定資産税納税通知書の写し 納付用紙が毎年4月から6月の間に自宅に届く。
実印、印鑑証明書 印鑑証明書は、お住まいの市区町村役場の窓口やコンビニで取得可能。
固定資産評価証明書 お住まいの市区町村役場の窓口で取得可能。
住民票 お住まいの市区町村役場の窓口やコンビニで取得可能。
本人確認書類 運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど。
土地測量図、境界確認書 土地家屋調査士に依頼するか、法務局で取得できる場合がある。
抵当権抹消書類 住宅ローンを完済した際に、金融機関から交付される。
耐震診断報告、アスベスト使用調査報告書 診断や調査を依頼した機関から交付される。
管理規約、パンフレット マンション購入時に交付される。

ここで紹介した書類の詳しい内容については、以下の記事でも解説しているので、こちらも参考にしてみてください。

ステップ3.複数の会社に査定依頼する

前述の通り、信頼できる不動産会社を選ぶためには、複数の会社を比較することが重要です。

査定依頼をする際は、一括査定サイトの利用がおすすめです。

一括査定サイトを利用すれば、一度の入力で複数社から査定を受けられるので、忙しい方でも効率良く会社を比較できます。

ステップ4.担当者と面談し、最終決定する

複数の不動産会社に査定依頼をしたら、査定額や会社のサービス内容を比較し、最終的には「この人になら任せられる」と思える担当者を見つけましょう。

面談をする際には、前述した【担当者の知識と人柄を見極める5つの質問】をぜひ活用してみてください。

ステップ5.売却活動を開始する

依頼する不動産会社が決まったら、媒介契約を結び、いよいよ売却活動の開始です。

物件の魅力を最大限に引き出すために、ハウスクリーニングや内覧の準備にも力を入れましょう。

不動産会社へ依頼した後の不動産売却の詳しい流れについては、以下の記事で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ|あなたの不動産取引を成功に導くために

あなたの不動産取引を成功に導くためにのイメージ

この記事では、信頼できる不動産会社の選び方から、スムーズに不動産売却を進めるための具体的なステップまでを解説しました。

不動産売却を成功させるには、仲介件数などの客観的なデータで会社を絞り込み、高すぎる査定額や「囲い込み」のリスクを見抜くことが大切です。

そして何より、知識と人柄をチェックし、「この人になら任せられる」と思える担当者を見つけることが成功の鍵となります。

こうしたポイントを押さえれば、忙しい毎日の中でも安心して不動産取引を進められるでしょう。

しかし、たくさんの不動産会社の中から、自分で一社ずつ選んで連絡するのは大変な労力です。

そこで活用していただきたいのが、不動産一括査定サイト【イエイ】です。

イエイは、あなたの物件に最適な不動産会社を厳選して紹介してくれる便利なサービスです。

一度の入力で複数の会社の査定結果を比較できるため、手間をかけずに信頼できる会社を見つけられます。

まずは、イエイの無料査定を利用して、あなたの物件の価値を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。