「親からアパートや賃貸マンションを相続することになったけれど、どうすればいいか分からない…」
「毎月の賃料収入(収益)があるなら、このまま持ち続けたほうが得?それとも売ったほうがいい?」
相続で賃貸アパートや戸建て、マンションなどの収益物件を引き継ぐと、急に「アパートのオーナー」や「不動産の経営者」という立場になります。
家賃という「収益」が得られる魅力がある反面、修繕費や税金、空室リスク、将来の資産価値の下落など、想像以上に悩ましい問題が次々と押し寄せてくるものです。
この記事では、不動産のプロの視点から、「相続した収益物件を運用し続けるべきか、売却するべきか」の判断基準や、税金面で損をしないための重要ポイントを初心者向けにどこよりも分かりやすく解説します。
正しい知識を持って大切な不動産資産を最適に動かすための「決定版ガイド」として、ぜひ最後まで参考にしてください。
この記事の目次
相続した収益物件(不動産)の現状を把握しよう

相続が発生したら、焦って売却したり、安易にそのまま運用を継続したりする前に、まずは「現状の把握」からスタートすることが重要です。
収益物件を相続した際、最初に確認すべき基本的なポイントを整理しておきましょう。
収益物件(収益不動産)とは?
収益物件とは、第三者に貸し出すことで毎月の家賃収入(インカムゲイン)を得ることを目的とした不動産のことです。
具体的には以下のような種類があります。
- 一棟賃貸アパート・一棟賃貸マンション
- 区分所有マンション(ワンルームやファミリータイプの1部屋)
- 貸店舗・貸事務所・オフィスビル
- 戸建て賃貸
- 賃貸駐車場・コインパーキングなど
通常の自宅(居住用不動産)と決定的に違う点は、「継続的な収支(収入と支出)」と「事業としてのリスク」が発生するという点です。
居住用不動産であれば自分の意思で維持・管理を行えば済みますが、収益物件は「入居者」という顧客が存在するビジネスであることを理解しておく必要があります。
収益物件を相続したときに必ず確認すべき3つのこと
相続が発生したら、まずは手元に不動産登記簿、賃貸中の賃貸借契約書、レントロール(賃貸条件一覧表)を準備し、次の3点をチェックしましょう。
① 現在の稼働率(空室状況)と家賃収入
満室想定の収入(満室時想定年収)ではなく、「現在実際にいくら入ってきているか(現行年収)」を把握します。
また、直近数年間の空室率の推移も重要です。
「以前は満室だったが、ここ3年で退去が相次ぎ空室率が30%を超えている」といった傾向が見える場合、周辺の需要低下や建物の老朽化が影響している可能性があります。
② 毎月のランニングコスト(維持費・経費)
家賃収入から差し引かれる経費を確認します。
一般的に収入の15%〜25%程度が諸経費として消えていきます。
- 管理会社への管理委託手数料(満室家賃の3〜5%程度)
- 共用部の電気代・水道代(共用灯やエレベーター、清掃用水など)
- 定期清掃費・消防設備点検費・受水槽清掃費
- 固定資産税・都市計画税(毎年発生する保有税)
- 火災保険料・地震保険料
③ 築年数と建物の修繕履歴
築年数が経過している物件ほど、大規模修繕が必要になります。
過去に外壁塗装や屋上防水、給排水管の交換などをいつ行ったのか、修繕履歴(修繕履歴簿)を確認しましょう。
もし築20年以上で過去に一度も大規模修繕を行っていない場合、近い将来に数100万円~1,000万円単位の出費が発生する可能性が非常に高くなります。
相続した収益物件を所有(運用)し続けるメリット・デメリット

収益物件をそのまま所有・経営し続ける場合のメリットとデメリットを正しく理解しておきましょう。
所有し続けるメリット
①毎月安定した家賃収入(副収入)が得られる
最大の魅力は、毎月の継続的な家賃収入です。
定年退職後の生活資金の補填や、老後の安心につながります。
公的年金にプラスアルファの収入源ができることは、私的年金としての大きな強みになります。
②インフレに強く、資産価値が目減りしにくい
現金の価値が下がるインフレ(物価上昇)局面でも、不動産価値や家賃は物価の上昇に伴って上がりやすいという性質があります。
インフレ対策の資産防衛手段として非常に優れています。
③節税効果が得られる場合がある
不動産所得の計算では、実際の現金支出を伴わない「減価償却費」を経費として計上できます。
減価償却によって帳簿上の所得を小さくし、場合によっては赤字を作ることで、自身の給与所得や事業所得と損益通算を行い、所得税や住民税を抑えられる可能性があります。
所有し続けるデメリット・リスク
①空室・家賃滞納・家賃下落リスク
空室が増えると収入が減る一方、固定資産税や管理費などの固定費は満室時と変わらず発生し続けます。
また、家賃滞納が発生した際の督促や回収の手間に頭を悩ませるリスクもあります。
さらに、築年数の経過に伴い、周辺の新築・築浅物件との競合で家賃を下げざるを得なくなる「家賃下落リスク」も存在します。
②将来の大規模修繕費用(出費)が重い
木造アパートであれば築15〜20年、鉄骨・RC造であれば築20〜25年前後で、外壁塗装や屋上防水などの大規模修繕が必要になります。
これには1000万円前後の資金が必要となるケースもあり、「毎月コツコツ貯めた家賃収入が大規模修繕費で一気に吹き飛んでしまった」という事例も少なくありません。
③相続人同士での共有によるトラブル
複数の兄弟などで1つの収益物件を「共有名義」で引き継いでしまうと、将来の売却や大規模修繕、リフォームの判断のたびに全員の合意が必要になります。
管理の方針を巡って兄弟間で意見が対立し、親族間の人間関係が壊れてしまう「争族トラブル」の原因になりやすいのが共有名義の最大の恐怖です。
相続した収益物件を売却するメリット・デメリット

「管理の手間をかけたくない」「将来の多額の修繕費が不安」「相続人間で綺麗に分けたい」という場合は、早期に売却して現金化するのが賢明な判断となる場合があります。
売却するメリット
①まとまった現金を一度に確保できる
不動産を売却することで、一括してまとまった資金を手にすることができます。
獲得した資金は、他の有望な金融商品(株式や投資信託など)への再投資や、老後資金、子どもの教育資金、住宅ローンの繰り上げ返済など自由度の高い使い道に活用できます。
②相続人間で公平に遺産分割ができる
不動産そのものを物理的に分けることは困難ですが、売却して現金化すれば、1円単位で正確かつ公平に分配することができます。
これ(換価分割)により、将来にわたる遺産分割協議の未解消問題やトラブルを根本から予防できます。
③将来の不動産経営リスク・管理の悩みから解放される
空室の心配、老朽化に伴う修繕対応、台風や地震による建物損壊のリスク、近隣トラブルや家賃滞納への対応など、不動産経営に伴う一切の心的ストレスや管理の手間から解放されます。
売却するデメリット
①将来得られるはずだった家賃収入を失う
物件を手放してしまうため、当然ながら毎月入ってきていた家賃収入は途絶えます。
将来的に得られるはずの長期的なインカムゲインを放棄することになります。
②譲渡所得税(売却益にかかる税金)が発生することがある
不動産を売却して購入時よりも高く売れた場合や、帳簿上の価格(簿価)より高く売買が成立した場合、その利益(譲渡所得)に対して譲渡所得税および住民税が課税されます。
特に親世代が古くから所有していて購入時の契約書(取得費)が分からない場合、売却価格の5%相当額を取得費として計算する「概算取得費」が適用され、譲渡所得税が高額になるケースがあるため注意が必要です。
【失敗事例から学ぶ】相続した収益物件でよくある3つの落とし穴

「家賃が入るから安心」「とりあえず兄弟で分けておこう」といった甘い見通しで収益物件を引き継いだ結果、数年後に大きな損失やトラブルに巻き込まれるケースは後を絶ちません。
ここでは、不動産相続の現場で特に多く発生している「3つの典型的な失敗事例」をご紹介します。
あらかじめリスクを知り、同じ過ちを回避しましょう。
①なんとなく「共有名義」にして身動きが取れなくなる
【失敗ストーリー】
| 父親が亡くなり、遺産である築25年の賃貸アパートを兄弟2人で「持分2分の1ずつ」の共有名義で相続。数年後、空室が目立ってきたため兄が「一度売却して現金化しよう」と提案したものの、弟は「思い出があるから売りたくない」「家賃が入らなくても手放すのは嫌だ」と反対。意見がまとまらないまま物件は老朽化し、結局売ることも大規模修繕もできず、固定資産税の負担だけが残り兄弟関係も悪化してしまった。 |
【なぜ失敗したのか?】
不動産を共有名義にすると、「売却(変更行為)」には共有者全員の同意が必要となり、「賃貸契約の条件変更や大規模修繕(管理行為)」にも過半数の同意が必要となります。
「兄弟仲が良いから大丈夫」「とりあえず平等に分けたいから」と安易に共有名義にしてしまうと、将来的に売却したいタイミングで1人でも反対者が出た時点で、その不動産は事実上の“凍結状態”に陥ります。さらに将来、共有者の誰かが亡くなって二次相続が発生すると、権利が子どもや孫の世代へと枝分かれし、関係者が十数人に膨らんで収拾がつかなくなるリスクもあります。
【回避策】
収益物件を複数の相続人で分ける際は、共有名義を避け、「単独名義で相続する(他の相続人には代償金を払う)」か、または「売却して現金化してから均等に分ける(換価分割)」のが重要です。
②「デッドクロス(減価償却切れ)」で手元資金のないまま重い税金が発生
【失敗ストーリー】
| 父親から中古の一棟木造アパートと不動産投資ローン(残債)を引き継いだAさん。最初の数年間は毎年「減価償却費」を経費計上できていたため、税負担も軽く手元に現金が残っていました。しかし、法定耐用年数が切れて減価償却費がゼロになった途端、経費が激減して帳簿上の利益(所得)が急増。家賃収入自体は変わっていないのに所得税・住民税が跳ね上がり、毎月のローン返済と重なって手元の現金が完全にマイナス(赤字)になってしまいました。 |
【なぜ失敗したのか?】
不動産経営において最も恐ろしい現象の一つが「デッドクロス」です。
デッドクロスとは、ローンの「元金返済額」が「経費にできる減価償却費」を上回ってしまう状態のことをいいます。
減価償却期間中は「実際にはお金が出ていかないのに経費にできる金額(減価償却費)」があるため、節税効果が得られます。
しかし、築古物件は減価償却が終わるタイミングが早く訪れます。
償却期間が終わると、実際の現金収入は増えていないのに帳簿上の利益だけが大きく膨らみ、税金が一気に跳ね上がります。
その結果、「帳簿上は黒字なのに、税金とローン返済を払うと手元に現金が残らない(あるいは持ち出しになる)」という黒字倒産状態に追い込まれてしまうのです。
【回避策】
相続した物件の「減価償却がいつ終わるか(耐用年数が何年残っているか)」を必ず事前にシミュレーションしておきましょう。
デッドクロスを迎えて手残りが激減する前(償却期間が終わる1〜2年前)に売却し、現金化するか新しい物件へ買い替えるのがポイントです。
③満室想定の「表面利回り」を信じて保有し、大規模修繕で赤字に
【失敗ストーリー】
| 築30年のアパートを相続したBさん。「満室で毎月30万円(年間360万円)の家賃が入るから、利回り8%の良物件だ!このまま持ち続けよう」と運用を継続。しかし2年後、外壁の剥がれと屋上からの雨漏りが発生し、管理会社から「今すぐ修繕しないと入居者が全員退去してしまう」と指摘される。業者に見積もりを取ると外壁・防水工事で800万円。蓄えていた家賃収入だけでは到底足りず、結局自分の貯金を500万円取り崩して修繕費を支払う羽目になった。 |
【なぜ失敗したのか?】
多くの初心者が陥るのが、「表面利回り」だけで物件の優秀さを判断してしまうミスです。
- 表面利回り = 年間家賃収入 ÷ 物件価格×100
- 実質利回り = (年間家賃収入 - 年間経費・維持管理費) ÷ 物件価格×100
特に築20〜30年を超えた物件は、見た目の家賃収入が順調であっても、「外壁塗装・屋上防水・給排水管の全面交換」といった大規模修繕(数百万円〜千万円規模)のタイムリミットが迫っています。
過去の修繕履歴を確認せず、「現在の家賃収入」だけを見て安易に所有を続けると、突然の突発的修繕でそれまでの家賃収入が一瞬で吹き飛び、最終的に多額の赤字を抱え込むことになります。
【回避策】
「表面上の家賃収入」ではなく、将来発生する「大規模修繕費用の積立見積もり」を含めた「本当の実質利回り」で判断することが不可欠です。修繕費用を自分で負担してまで持ち続ける価値があるのか、修繕が必要になる前に投資家へ売却してしまうべきかを冷静に天秤にかけましょう。
「運用 vs 売却」迷ったときの5つの判断基準

「持ち続けるべきか、それとも今すぐ売るべきか判断がつかない…」という方のために、実務でプロがチェックする5つの判断基準を比較表にまとめました。
| 判断基準 | 「運用継続」が向いているケース | 「早期売却」が向いているケース |
|---|---|---|
| ① 立地・エリア | 駅から徒歩10分以内、人口増加地域 | 駅から徒歩15分以上、人口減少・過疎地域 |
| ② 築年数・建物の状態 | 築20年未満、修繕がしっかりされている | 築30年以上、大規模修繕が行われていない |
| ③ 実質利回り | 年5%〜8%以上を確保できている | 年3%未満、または毎月赤字が出ている |
| ④ 経営・管理への関心 | 不動産経営に興味があり、手間をかけられる | 遠方に住んでいる、管理の手間をかけたくない |
| ⑤ 相続人の数 | 単独相続、または家族で意見が一致 | 相続人が複数おり、公平に分けたい |
判断基準①立地と将来の需要
不動産投資で最も重要と言われるのが「立地」です。
最寄り駅から徒歩圏内、大学や企業が近くにある、再開発予定があるといった好立地であれば、築年数が経っても入居者が付きやすいため運用に向いています。
一方、地方の郊外や駅から遠い場所にある物件は、将来的に空室率が上がり続けるリスクが高いため、早めの売却を検討すべきです。
判断基準②築年数と大規模修繕のタイミング
木造アパートであれば築20〜25年、RC(鉄筋コンクリート)マンションであれば築30年前後が一つの境目となります。
これから数年以内に数百万円クラスの修繕費がかかる予定があり、積立金(蓄え)がない場合は、修繕を行う前に「現状のまま売却」するほうが手残りが多くなることがあります。
判断基準③実質利回りの高さ
現在の実質利回りが適正かどうかも重要な判断基準です。
| 実質利回り(%) = (年間家賃収入 - 年間維持経費) ÷ 想定売却価格 × 100 |
この実質利回りが地域や築年数の相場(目安として4〜6%以上)を下回っている場合、その物件は「資金効率が悪い(保有リスクの割に儲かっていない)」状態と言えます。
【具体例で見るシミュレーション】
- 年間家賃収入:300万円
- 年間維持経費:60万円(管理費、固定資産税、定期清掃費など)
- 想定売却価格:4,000万円
| 実質利回り(%) = (300万円 - 60万円) ÷ 4,000万円 × 100=6.0% |
相続した収益物件の税金と節税

不動産を相続・売却する際には、税金に関する知識の有無で数十万〜数百万円単位の手残りが変わってきます。
必ず覚えておくべき重要ポイントを解説します。
相続税の評価額(収益物件は節税に有利)
収益物件(他人に貸している不動産)は、自分で使用している自宅に比べて相続税評価額が大幅に低く評価されるという節税上のメリットがあります。
他人に貸している土地・建物は「所有者自身が自由に処分したり利用したりできない制限がある」とみなされるためです。
-
貸家建付地(土地)
自家用土地より約15〜21%評価が下がる -
貸家(建物)
自家用建物より一律30%評価が下がる
そのため、現金で1億円を相続するよりも、1億円で購入した収益アパートとして相続するほうが、相続税評価額を6,000万〜7,000万円程度まで圧縮でき、相続税を劇的に節税することができます。
売却時に使えるお得な特例「取得費加算の特例」
もし相続した収益物件を売却する場合、「相続財産を譲渡した場合の取得費加算の特例」を活用できる可能性があります。
これは、「相続税の申告期限の翌日から3年以内(相続開始から3年10ヶ月以内)」に相続した不動産を売却した場合、支払った相続税の一部を不動産の取得費(経費)として加算できる制度です。
売却益(譲渡所得)を圧縮できるため、譲渡所得税を大幅に節税することができます。
詳しく知りたい方は、国税庁ホームページ「No.3267 相続財産を譲渡した場合の取得費の特例」を参考にしてください。
相続した収益物件を損せずに高く売るための手順

「運用するより、一度売却査定をして価値を確かめたい」「相続人で分けるために売りたい」と決めた場合、どのような手順で進めるのがベストでしょうか。
不動産売却で失敗しないための3つの手順を解説します。
①相続登記(名義変更)を完了させる
2024年4月1日より、「相続登記の申請」が法律で義務化されました。
正当な理由なく相続を知った日から3年以内に登記を行わない場合、10万円以下の過料(ペナルティー)が科される可能性があります。
また、亡くなった被相続人(親など)の名義のままでは、不動産売買契約を結ぶことができません。
まずは司法書士に依頼するなどして、登記簿上の所有者名を相続人に変更しましょう。
②収益物件が得意な不動産会社を探す
ここが一番の重要ポイントです。不動産会社には「得意分野」があります。
一般のマイホームや建売住宅の売買を得意とする「実需向け不動産会社」に収益アパートの売却を頼んでしまうと、投資家向けの値付けや利回り計算、賃貸経営のアピールポイントの提示ができず、相場より安く買い叩かれてしまう恐れがあります。
収益物件を高値で売るには、「投資用不動産の売買実績が豊富で、買い手となる投資家顧客(個人投資家や法人オーナー)のリストを多数抱えている専門業者」を選ぶことが不可欠です。
③複数の不動産会社で「比較査定」を行う
1社だけの査定結果を見て売買価格を決めるのは非常に危険です。不動産会社によって査定金額や提示する利回り設定には大きな差が出ます。
例えば、A社が「3,500万円」と査定した場合でも、投資家顧客を豊富に抱えるB社なら「4,200万円で購入したいという投資家が既にいる」と回答してくれるケースもあります。
最低でも3〜5社の査定結果と売却戦略、提示価格の根拠を比較検討することが、高値売却を実現するためのポイントです。
まずは「今の価値」を知ることから始めよう

相続した収益物件は、毎月の家賃という「恵み」をもたらしてくれる頼もしい資産になる可能性がある一方で、放置すれば空室や老朽化、トラブルという「負債」に変わってしまう危険もあります。
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将来も需要が見込める好立地物件
リノベーションや管理の見直しを行い、「保有・運用」で収益化を目指す -
築年数が古く、修繕費がかさむ・地方の物件
「相続税の特例」が使える期限(3年10ヶ月以内)を意識して「早期売却」で現金化する
どちらの道を選ぶにしても、現在の不動産の適正な市場価値を把握していなければ、正しい判断を下すことはできません。
査定額を知ることで、「この価格で売れるなら売却して兄弟で分けよう」「思ったより高く売れそうにないから、あと5年は家賃収入を受け取ろう」といった明確な戦略が立てられるようになります。
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