マンション売却で弁護士を頼ったほうがいい4つのケース

マンション売却と弁護士というのは、一見何の関係もないように思えますが、そうではありません。 最近では弁護士費用がかかっても、弁護士ににマンション売却に関する相談が多く寄せられています。

とはいっても今回の話しは、通常のマンション売却に関する相談ではありません。 通常のマンション売却なら、普通の不動産業者に相談をすれば大丈夫ですのでご安心ください。

弁護士費用を払ってでもマンション売却を依頼した方がいいケース

弁護士費用を払ってでもマンション売却を依頼した方がいいケースというのは、以下のようなケースが考えられます。

• 将来資産になるといわれたので投資用のマンションを購入したけどローンの返済が苦しいというケース
• 常に空室に悩まされていて、将来の賃貸経営に不安があるというケース
• 家賃保証があるからというので安心して購入したが数年で賃料収入が下がったというケース
• 相続した土地活用のためにマンションを建設したが、赤字続きというケース

上記のようなマンション投資に失敗したのとき、マンションの経営が上手くいっていないときに弁護士の登場となります。こういった場合には、投資物件専門の任意売却相談窓口を持つ弁護士に相談をするのが一番です。 投資物件の場合は、任意売却の成立までのプロセスにかかわる人物が異なりますので、複雑化する関係を解きほぐすのは専門の弁護士が一番です。

 相談だけでしたら弁護士費用は無料ですが、実際に依頼の段階になったら弁護士費用が発生します。ですがそれは売却代金の中からの数パーセントくらいですので、競売にかかってしまう前に専門家に相談するのが賢明な判断と言えるでしょう。