ハウスドゥの評判を知りたい方は、不動産売却という人生の大きな決断を前に、大きな不安を抱えていらっしゃるのではないでしょうか。
特に、ネガティブな口コミや評判に触れると、「本当に依頼しても大丈夫なのか?」と立ち止まってしまうのは当然です。

結論から申し上げると、ハウスドゥは東証プライム市場に上場している大手不動産企業であり 、企業としての信頼性は極めて高いです。
しかし、悪い評判がある背景には、フランチャイズシステムを採用しているため店舗によって担当者の対応に差が出てしまうことや、主要なサービスである「リースバック」や「買取」では価格面での妥協が必要になるといった構造的な問題があるのも事実です。

この記事では、あなたが抱える疑問を解消するため、ハウスドゥの評価や口コミ、メリットとデメリットを徹底的に分析します。
ぜひ、失敗しないための判断基準に役立ててくださいね。

この記事の目次

そもそもハウスドゥはどんな会社?

そもそもハウスドゥはどんな会社?のイメージ画像

「ハウスドゥ」は、株式会社And Doホールディングスを商号とする、不動産の仲介(売買・賃貸)、買取、買取再販を主力事業として展開している企業です。

全国に700店舗以上を構える大手フランチャイズ不動産チェーンであり、「不動産業界を変える」を理念に掲げ、中古物件を中心とした住まいに関する各種サービスをワンストップで提供しています。

特に、持ち家を売却しても住み続けられる「リースバック」や、早期の現金化が可能な「不動産買取サービス」に強みを持つことが大きな特徴です。

会社概要と事業内容

項目 内容
商号(持株会社) 株式会社And Doホールディングス
設立(創業) 2009年1月(創業1991年)
事業規模 全国に700店舗以上を展開するフランチャイズチェーン
主な事業 不動産売買・賃貸仲介、買取、リースバック、リフォーム、リノベーション、住宅ローン相談など
企業理念 不動産や住宅購入などの住まいに関するサービスをワンストップで提供し、「不動産業界を変える」ことを目指す。

ハウスドゥの主な特徴と強み

リースバックサービス
ハウスドゥのサービスの中で特に強みとしているのが「リースバック」です。
これは、持ち家を売却して現金化しながら、賃貸としてそのまま住み続けることができるサービスです。
老後の資金確保や相続対策、住宅ローン返済が厳しい方などに利用されています。

独自の売却・買取サービス
独自の「買取保証付き仲介」や即時買取サービスを提供しており、早く確実に不動産を売却したいというニーズに対応しています。

全国ネットワークと地域密着型サービス
フランチャイズ方式で全国に多数の店舗を展開しているため、全国的なブランドの信頼性と、各加盟店による地域に根ざしたきめ細やかな情報提供やサービスが期待できます。

AIを活用した査定システム
AIを活用した査定システムを導入しており、物件の適正価格を迅速に算出することが可能です。

ハウスドゥグループは、全国的なネットワークを持つ東証プライム上場企業であり、特にフランチャイズ事業とリースバック事業を主要な柱として、積極的に事業を拡大していることが特徴です。

ハウスドゥの評判・口コミの傾向と分析

ハウスドゥの評判・口コミの傾向と分析のイメージ画像

ハウスドゥは全国にフランチャイズ店舗を展開しているため、「担当者や店舗によってサービスの質にばらつきがある」という点が、良い評判・悪い評判の両方で最も顕著な特徴として見られます。
良い口コミも多くありますが、リースバック特有の買取価格の低さに関する不満の声も挙げられています。

以下で、評判や口コミを具体的に分析してご紹介していきます。

良い評判・口コミ

  • 担当者の対応が良い
    「説明が具体的でわかりやすい」「親切丁寧なアドバイスがもらえた」「フットワークが軽い」など、担当者個人の対応の質を高く評価する声が多くあります。
  • 売却スピードが早い
    特に「ハウス・リースバック」や買取再販に関連して、「急な資金ニーズに対応してもらえた」「迅速な現金化ができた」という評価があります。
  • 東証プライム上場の安心感
    上場企業としての信頼性や、リースバック事業におけるパイオニアとしての実績を評価する声があります。
  • ネットワークの広さ
    全国700店舗以上のネットワークにより、地方の物件にも対応できる点が評価されています。

悪い評判・口コミ

  • 担当者・店舗の対応のばらつき
    最も多く見られるのが「連絡が来ない」「接客態度が暗い」「対応が遅い」「担当者のマナーが悪い」といった、個別の店舗や担当者に対する不満です。
    これはフランチャイズ展開していることの宿命的な側面とも言えます。
  • リースバックの買取価格
    「売却価格が相場より低い」という指摘が見られます。
    ただし、これはリースバック(売却後も住み続けるサービス)全般に言えることで、買主(投資家)側のリスクを考慮して通常の市場価格より低くなる傾向があります。
  • 営業方法への不満
    突然の電話営業や、問い合わせ後のしつこい連絡があったという不満の声が一部で見られます。
    もし、しつこい営業などに困った際は、当サイトが提供するイエイの「お断り代行サービス」が利用できますのでご安心ください。
    サポートデスクの相談員があなたにかわって不動産会社へ代行連絡し、お断りのご連絡をさせていただきます。

ハウスドゥの過去に報道された具体的なトラブル・不祥事

ハウスドゥの過去に報道された具体的なトラブル・不祥事のイメージ画像

ハウスドゥの利用者からの評判の傾向について解説しましたが、さらに踏み込んだ具体的な事件や不祥事についても把握しておきたいですよね。

こちらでは、過去にメディアで報道され、会社から公式に発表された具体的なトラブル事例と、それに対する企業の対応について詳しくご紹介します。

① 元従業員による顧客情報の不正持ち出し事件(2021年〜2022年)

2021年に子会社の元従業員が退職する際、顧客情報を含む自社の営業秘密情報を転職先の不動産会社に不正に持ち出した疑いにより、不正競争防止法違反の容疑で逮捕されました。
この事件は、上場企業としての情報管理体制の甘さを指摘される原因の一つとなり、悪い評判が広がるきっかけになったと考えられます。

会社の対応
And Doホールディングスは、この不正行為が発覚した後、元従業員を懲戒解雇し、刑事告訴を行いました。
その後、再発防止のため、全従業員へのコンプライアンス徹底や社内管理体制の強化に努める旨を公式に発表しています。

② FC加盟店の契約社員による恐喝未遂事件(2017年)

2017年にフランチャイズチェーン加盟店の運営会社に所属する契約社員が、顧客から現金を脅し取ろうとしたとして逮捕されました。
フランチャイズシステムを採用しているがゆえに、加盟店個別の従業員の不祥事が「ハウスドゥ」ブランド全体にネガティブな影響を与える事例となりました。

会社の対応
ハウスドゥ本部(当時:株式会社ハウスドゥ)は、直営店ではなくフランチャイズ加盟店の従業員による事案であることを示しつつも、お客様および関係者に多大な心配と迷惑をかけたとして謝罪し、加盟店に対する指導を徹底し、信頼回復に努める旨を公式に発表しています。

ハウスドゥを利用するべきか?メリット・デメリットを徹底比較

ハウスドゥを利用するべきか?メリット・デメリットを徹底比較のイメージ画像

ここまで、ハウスドゥの事業構造や、ネガティブな評判の背景にある過去のトラブル事例について深掘りしてきました。

しかし、実際に不動産の売却やリースバックを検討されている方にとって最も重要なのは、「ハウスドゥを利用することで得られる利点」と「避けるべきリスク」の具体的な比較かと思います。

こちらでは、ハウスドゥを利用するメリットとデメリットについて徹底比較していきます。
あなたにとってハウスドゥが最適な選択肢であるかどうかを判断するための参考にしてください。

ハウスドゥを利用するメリット

ハウスドゥは「早く売りたい」「住み続けたい」「高く売りたい」といった多様な顧客ニーズに対して、複数の選択肢を用意し、AI技術や企業の信頼性を背景にサポートしてくれる点が大きなメリットと言えます。

多様な売却ニーズに対応するサービスの幅広さ

ハウスドゥの最大のメリットは、顧客の状況や希望に応じて、複数の売却方法を提案できる点にあります。
売却方法の選択肢には、以下のようなものがあります。

  • 不動産仲介(一般的な売却)
    市場に物件を公開し、高く売ることを目指す、最も一般的な方法です。
  • 不動産買取サービス(即時現金化)
    ハウスドゥが直接お客様の物件を買い取るため、仲介手数料が不要で、内覧対応などの手間がかかりません。
    また、契約不適合責任も免責されるため、売却後のトラブルの心配が軽減され、スピーディに現金化したい場合に非常に有効です。
  • ハウス・リースバック(売却後も住み続けたい方向け)
    「自宅を売却して資金を得たいが、今の家に住み続けたい」というニーズに応えるサービスです。
    ハウスドゥに物件を売却した後、賃貸借契約を結び、そのまま住み続けることができます。
    高齢の方や事業資金を確保したい方に特にメリットがあります。

AIを活用した迅速かつ客観的な査定

ハウスドゥは、不動産業界の中でもIT活用に積極的です。
10秒でDo」という、AIを活用した査定システムを導入しており、物件情報を入力するだけで、わずか10秒で概算の売却価格を知ることができます。
これにより、売却の初期検討段階において、迅速かつ客観的な価格目安を知ることが可能です。

東証プライム上場企業としての高い信頼性と安心感

ハウスドゥは東証プライム上場企業であり、全国的なネットワークと強固な財務基盤を持っています。
これは、取引の透明性や安全性に対する安心感につながります。
特に高額な不動産取引において、企業の信頼性は重要な判断材料となります。

専門性の高い不動産にも対応

一般的に取り扱いが難しいとされる「底地」や「借地権」といった権利関係が複雑な不動産の買取サービスも提供しています。
これにより、相続などで取り扱いに困っている特殊な物件でも、スムーズな売却の道筋をつけることができます。

底地とは、土地の所有権はあるものの、建物を建てるために第三者に土地を貸している状態の土地を指します。
借地権とは、土地を所有者から借りて、その上に建物を建てて住んでいる権利のことです。

借地権については、以下の記事でも分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

不動産と金融を融合したワンストップサービス

単なる売買仲介に留まらず、ハウスドゥグループは不動産、金融、ITを融合させたサービス展開を強みとしています。
仲介、リースバック、不動産の買取・再販、リフォーム、さらには不動産投資クラウドファンディングなど、不動産に関する様々なニーズにワンストップで対応できる体制が整っています。
顧客は複数の業者を探す手間を省き、自社の専門家に一括で相談が可能です。

ハウスドゥを利用するデメリット

ハウスドゥには良い点が多くありますが、その一方で、店舗がフランチャイズで経営されていることや、物件の価格を決める方法に関して、利用者にとって注意すべき点がいくつかあります。

「ハウス・リースバック」の利用には注意点がある

ハウスドゥの看板サービスの一つである「ハウス・リースバック」は、売却後も住み続けられるという大きな利便性がありますが、以下の点に注意が必要です。

  • 売却価格が低くなる可能性がある
    売却後の賃貸契約を前提としているため、通常の市場価格(仲介による売却価格)よりも売却価格が低くなる傾向があります。
  • 賃料が発生する
    売却後は賃貸契約を結ぶため、毎月家賃(賃料)が発生します。
    この賃料は、地域の相場よりも高く設定されるケースがあり、長期的に見るとトータルで支払うコストが大きくなる可能性があります。
  • 買い戻しが難しい場合がある
    契約上、将来的な買い戻しが可能とされていても、市場価格の上昇などにより、買い戻し価格が高額になり、現実的に買い戻しが困難になるケースも存在します。

「不動産買取サービス」による売却価格の低さ

仲介を介さずにハウスドゥが直接物件を買い取る「不動産買取サービス」は、迅速に現金化できるメリットがある反面、市場の相場価格の7〜8割程度での買取となることが一般的です。
これは、ハウスドゥ側がリスクや将来的なリフォーム費用を考慮するためです。

そのため、このサービスは「時間をかけてでも高く売りたい」方には不向きであり、「多少安くても良いから、早く、確実に、手間なく売りたい」というニーズに特化した選択肢となります。

店舗によって対応やサービスの質にばらつきがある可能性

先述したように、ハウスドゥはフランチャイズ展開を主軸としています。
そのため、店舗や担当者によって、知識、経験、対応の丁寧さ、提案力に差が出る可能性があります。

特に地方の店舗では、地元の細かな情報やネットワークが弱いと感じられるケースも考えられます。
契約前には、担当者の質や店舗の評判をしっかり見極めることが重要です。

ハウスドゥの利用がおすすめな人

ハウスドゥの利用がおすすめな人のイメージ画像

ハウスドゥは、特に不動産の早期売却や特殊な売却方法を検討している方におすすめできる不動産会社です。
サービス内容や特徴から、以下のようなニーズを持つ方が該当していると言えるでしょう。

すぐに不動産を売却したい人

ハウスドゥは、不動産を早く現金化したいというニーズに柔軟に対応できる体制を持っています。

一般的な不動産会社は、買主を見つける「仲介」が主ですが、ハウスドゥは自社で直接不動産を買い取る「買取サービス」も積極的に展開しています。

買取の場合、個人間の売買と異なり、販売活動期間(広告掲載や内覧対応など)が不要となるため、最短数日〜数週間で現金を受け取ることが可能になります。

また、仲介で売れなかった場合の保険として、一定期間仲介を試みた後、売れなければ事前に決めた価格でハウスドゥが買い取る「買取保証サービス」も選択できるため、売却期間の不安を軽減できます。

リースバックを検討している人

資金調達と住居の確保を両立させたい場合に、ハウスドゥの「ハウス・リースバック」が非常に強力な選択肢となります。
これは、お客様が所有するご自宅をハウスドゥに売却し、売却後はお客様が賃貸としてそのまま住み続けることができるサービスです。

年金だけでは不安なため、住み慣れた家を離れずにまとまった現金を得たい場合やローンの支払いが厳しくなったが、家族や生活環境を変えずに問題を解決したい場合、不動産を担保に入れずに、事業のために必要な運転資金を調達したい場合などにおすすめです。

底地や借地権の売却を検討している人

一般の不動産仲介では敬遠されがちな特殊な権利関係の不動産売却も、ハウスドゥは専門的に扱っています。

底地」や「借地権」の問題がある不動産の売却は、一般的に市場の買い手が非常に限られており、通常の仲介では長期化したり、買い手が見つからなかったりすることが多いです。

ハウスドゥはこれらの特殊な権利関係の不動産も積極的に買い取るため、売却の難しい不動産を所有している方の「処分したい」「現金化したい」という要望に応えることができます。

信頼できる担当者と地域密着のサポートを求める人

不動産売却は高額な取引であるため、担当者の質は非常に重要です。

ハウスドゥは全国に店舗を展開していますが、それぞれの店舗が地域の不動産事情に精通した地域密着型の経営を行っています。
これにより、地域の市場価格や売却戦略に合った、きめ細やかなサポートが期待できます。

先述したように、フランチャイズシステムを採用しているため、店舗によって対応のばらつきが出る可能性はありますが、地域の評判が良く、経験豊富な担当者がいるハウスドゥの店舗が近くにある場合は、非常に満足度の高いサービスを受けられる可能性が高いため、積極的に相談してみる価値があるでしょう。

担当者を見極める際は、以下のチェックリストをぜひご活用ください。

担当者を見極めるポイントのイメージ画像

【結論】ハウスドゥは「高い信頼性と独自の強みを持つが、価格と担当者の見極めが必須」

【結論】ハウスドゥは「高い信頼性と独自の強みを持つが、価格と担当者の見極めが必須」のイメージ画像

ハウスドゥは、持ち家を売却後も住み続けられる「ハウス・リースバック」や、最短数日で現金化できる「不動産買取サービス」など、独自のサービスに強みを持っており、多様な売却ニーズに応える体制が整っています。
この事業の幅広さと上場企業としての実績が、利用者にとっては大きな安心へと繋がります。

しかし、フランチャイズ展開をしているため、サービスの質が店舗や担当者によって大きく左右されるという構造的な課題があります。
過去にはFC加盟店での不祥事も報道されており、これがネガティブな評判に繋がっていることも事実です。

したがって、ハウスドゥを安心して利用するためには、企業全体の信頼性だけでなく、個別の店舗の評判や担当者の知識・対応力を契約前にしっかりと見極めることが重要です。

安心して任せられる不動産会社を見極めるには、まず複数社に見積もりを依頼し比較することから始めると良いでしょう。
当サイトが提供する「イエイ」の一括査定であれば、本記事でご紹介したハウスドゥはもちろん、その他の優良な企業からまとめて査定価格を受け取ることができます。

ぜひ、あなたが信頼できる不動産会社を見つけるのに役立ててください。